のんたん日記 ２
１４．日韓太鼓まつりに行ったよ！
１４．４ たのしかったね！ （2001年 3月19日）
フィナーレも終わり、場内が明るくなったので、おかあさんは千栄さんの姿を探したのですが、見つけることができず、結局、のんたん一家もそのまま帰ることにしました。
とっても楽しかった日韓太鼓まつりですが、おかあさんには少し気になることが残りました。それは、のんたんがこれまでよりもずいぶんおしゃべりが増えてきたということです。それはそれでうれしいことなのですが、このようなコンサートでは、他の人たちに迷惑をかけてしまいます。帰りの車の中で、「やっぱり、『しずかにしてね』ということばをのんたんが理解できるようになるまでは、コンサートは当分あきらめた方がいいのかなあ。」などとおかあさんは考えていました。
その翌日のことです。おかあさんが、千栄さんにお礼のメイルを出すと、すぐに千栄さんからもご返事のメイルが届きました。
「メイルありがとうございました。
太鼓まつりの時は、
最後、のんたんがパパと舞台に上がったそうで・・・
見たかったなあ…
実は１部で係りの人に
『子供さんが飽きたら、親子室へどうぞ』
と言われてしまい（案の定）、
２部では親子室で見ていたのですが、
隔離されたせいか、食う、飲む、喋るで（笑）、
９時頃に帰ってしまいました。
次の日、あみちゃんに聞いたら、眠っていたそうで（笑）。
あみちゃんはエライ！
研人も寝ててくれたほうが良かった。 」
なあんだ、そうだったのか…。
おかあさんはほっとしました。うるさくしないかと心配なのは、のんたんだけではなく、ほかの子どもだって同じなのだ、と気がついたからです。それならば、のんたん一家も、次回からは同じように親子室に入れてもらえば気兼ねがいりません。千栄さんちも、コンサートの間はたいへんだったのだな、と思うと、安心すると同時に、なんだかおかしくなって、おかあさんはくすくすと笑ってしまいました。
のんたんがおしゃべりしないかと、気が気ではなかったけれど、やっぱり楽しかった「日韓太鼓まつり」。またいつか、こんな機会に誘っていただけますように…と、ひそかに次のコンサートを期待している、おかあさんなのでした。
チケットをプレゼントしてくださったＭさん、ほんとうにありがとうございました。
（おわり）
１４．４ たのしかったね！ （2001年 3月19日）
フィナーレも終わり、場内が明るくなったので、おかあさんは千栄さんの姿を探したのですが、見つけることができず、結局、のんたん一家もそのまま帰ることにしました。
とっても楽しかった日韓太鼓まつりですが、おかあさんには少し気になることが残りました。それは、のんたんがこれまでよりもずいぶんおしゃべりが増えてきたということです。それはそれでうれしいことなのですが、このようなコンサートでは、他の人たちに迷惑をかけてしまいます。帰りの車の中で、「やっぱり、『しずかにしてね』ということばをのんたんが理解できるようになるまでは、コンサートは当分あきらめた方がいいのかなあ。」などとおかあさんは考えていました。
その翌日のことです。おかあさんが、千栄さんにお礼のメイルを出すと、すぐに千栄さんからもご返事のメイルが届きました。
「メイルありがとうございました。
太鼓まつりの時は、
最後、のんたんがパパと舞台に上がったそうで・・・
見たかったなあ…
実は１部で係りの人に
『子供さんが飽きたら、親子室へどうぞ』
と言われてしまい（案の定）、
２部では親子室で見ていたのですが、
隔離されたせいか、食う、飲む、喋るで（笑）、
９時頃に帰ってしまいました。
次の日、あみちゃんに聞いたら、眠っていたそうで（笑）。
あみちゃんはエライ！
研人も寝ててくれたほうが良かった。 」
なあんだ、そうだったのか…。
おかあさんはほっとしました。うるさくしないかと心配なのは、のんたんだけではなく、ほかの子どもだって同じなのだ、と気がついたからです。それならば、のんたん一家も、次回からは同じように親子室に入れてもらえば気兼ねがいりません。千栄さんちも、コンサートの間はたいへんだったのだな、と思うと、安心すると同時に、なんだかおかしくなって、おかあさんはくすくすと笑ってしまいました。
のんたんがおしゃべりしないかと、気が気ではなかったけれど、やっぱり楽しかった「日韓太鼓まつり」。またいつか、こんな機会に誘っていただけますように…と、ひそかに次のコンサートを期待している、おかあさんなのでした。
チケットをプレゼントしてくださったＭさん、ほんとうにありがとうございました。
（おわり）